障害者雇用が11年連続で過去最高更新 (2014年12月1日)
厚生労働省が「平成26 年 障害者雇用状況の集計結果」を公表し、企業(従業員50人以上)で働く障害者が対前年比で5.4%増加して43万1,226人(今年6月1日時点)となり、11年連続で過去最多を更新したことがわかった。精神障害者は約25%増加して2万7,708人となった。
〔関連リンク〕
平成26 年 障害者雇用状況の集計結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000066516.html
「営業秘密」盗用・不正利用時の罰則強化へ 経産省方針 (2014年12月1日)
経済産業省は、企業秘密の漏えいを防止するため、不正競争防止法の罰則を強化する等の方針を明らかにした。主に産業スパイ対策として、営業秘密(企業の製造ノウハウ・技術等)の盗用・不正利用があった場合の罰則の上限(現在は1,000万円)を引き上げ、未遂でも処罰する。来年の通常国会に改正法案を提出したい考え。
確定拠出年金を10商品以内に 厚労省案 (2014年11月25日)
厚生労働省が社会保障審議会(企業年金部会)を開催し、運用実績により受給額が変動する確定拠出年金について、企業が提供する運用商品を10本以内にすることを義務付ける案を示した。商品を減らすことにより、運用に詳しくない人でも選びやすくするため。
介護職員の賃上げを検討 厚労省 (2014年11月25日)
厚生労働省は、人手不足が深刻な介護職員の確保策として、介護報酬の「処遇改善加算」を拡充する案をまとめた。新たに職員の待遇改善を行うなどの条件を満たした事業所が、現状よりも高額の加算を受けられるようにする。来年度から実施の見込み。
有期雇用労働者特別措置法案が成立 (2014年11月25日)
先の通常国会で継続審議とされていた「専門知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案」は、11月18日の厚生労働委員会で可決のうえ、21日の衆議院本会議で賛成多数により可決、成立しました。これにより、同法は2015年4月1日より施行されることとなります。