今後の公的年金の運用利回りは「年3〜6%を想定」厚労省 (2014年3月10日)
厚生労働省は、5年ごとに実施している公的年金の財政検証の結果をまとめ、今後の公的年金の運用利回りについて、「年3〜6%程度」の確保を見込んでいることを明らかにした。同省では今年6月をめどに検証結果をまとめるとしている。
働くがん患者が32万人に 厚労省初推計 (2014年3月3日)
厚生労働省が2010年の「国民生活基礎調査」を基に推計したデータにより、働いているがん患者が全国で約32万5,000人いることがわかった。男性が14万4,000人、女性は18万1,000人だった。
国民年金保険料の納付期間 5年延長を検討 (2014年3月3日)
厚生労働省は、国民年金保険料の納付期間を現在の40年から5年間延長することを検討していることがわかった。納付期間延長により受給時の年金額を増やすのがねらい。同省は今後、社会保障審議会で議論し、年内に改正案を取りまとめるとしている。
国保業務を民間委託へ 東京都足立区で全国初 (2014年3月3日)
東京都足立区が、2015年度から全国で初めて国民健康保険に関する業務を民間企業に委託することがわかった。民間のノウハウを取り入れて経費削減と業務効率化を目指し、3月中に委託業者を決定する方針。
高校生の就職内定率が85.3%に改善 (2014年2月24日)
文部科学省は、今春卒業する高校生の就職内定率(昨年12月末時点)が85.3%(前年同期比2.5ポイント増)となり、4年連続の改善となったと発表した。内定率は男子が88.0%(同1.9ポイント増)、女子が81.5%(同3.3ポイント増)だった。