所定内給与が2年3カ月ぶりに増加 (2014年8月4日)
厚生労働省が6月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、所定内 給与が平均24万3,019円(前年同月比0.3%増)となり、2年3カ月ぶりに増加したことがわかった。残業代に相当する所定外給与が1万9,058円 (同1.9%増)で、15カ月連続で増加した。
大企業の今夏賞与が7.19%増の86万7,731円 (2014年8月4日)
経団連が今夏の賞与・一時金の最終集計結果を発表し、平均妥結額(大手133社)が1人当たり86万7,731円(前年同期比7.19%増)となり、2年連続で増加したことがわかった。伸び率は1990年(8.36%)以来、24年ぶりの高水準となった。
男性の平均寿命が初めて80歳超に (2014年8月4日)
厚生労働省が2013年における日本人の平均寿命を発表し、女性が86.61歳(前年比0.20歳上昇)、男性が80.21歳(同0.27歳上昇)で、いずれも過去最高を更新したことがわかった。女性は2年連続で長寿世界一となり、男性は調査開始以来、初めて80歳を超えた。
非正規の若者の正社員化推進で新法案提出へ (2014年7月28日)
田村厚生労働大臣は、非正規社員の若者の正社員化を推進する新法案を来年の通常国会に提出する考えを示した。正社員化を進めた企業に対する助成金の支給や、「ブラック企業対策」の一環としての若者の離職率の公表などが柱となる見通し。
国民年金保険料の追納 特例期限終了後も5年は可能に (2014年7月28日)
厚生労働省は、国民年金の加入者が保険料の未納分を過去5年分まで後払いできるようにする方針を明らかにした。本来であれば10年分を追納できる特例期限の終了後(2015年10月以降)は2年分に短縮されるが、5年分の追納を認めることで納付を促し、将来の年金減額を防ぐのが狙い。